わさびまる’s diary

わさびまるが主にライブの感想を語るための場です。

CUE!は続くよこれからも。〜CUE!2ndParty感想〜

 どうも、最近やっと就活を終えひと段落のわさびまるです。今回も稚拙ながらブログを書いていきたいと思います。

 実は今回のライブ、大事な試験の前日にあって現地断念はおろか配信もリアルタイムで見られないかもしれないという状況でした。そんな中でも私はライブを見るという選択をしました。それくらいCUE!というコンテンツの行く先をこの目で見たいと思っていたし、私の中では魅力的なコンテンツで、それくらい求めてしまっているんだなと改めて感じさせられました。これからも進み続けてくれることが本当に嬉しい。まだまだAiRBLUEの16人が紡ぐ物語が見たい。

 さて自分語りはこのくらいにしてここからはいつも通りの曲ごとここが良い!ってところを書いていきたいと思います!長文確定!よろしくお願いします!

 

プロローグの手紙

 この休止中に思いを馳せることのできる、このライブだからこその完璧な入り。私だって話したいこと、聞きたいことがたくさんあるんだよ!って思いになりました。この中の「もうすっかり夏だけど」という言葉、最初は単純にこの夏のライブまで待ってた!という印象でしたが2週目、セトリを知ってから見るとAiRBLUEの16人が過ごした季節を経てのこの夏。というめちゃくちゃ素晴らしいメッセージに気づかされました。

 

さよならレディーメイド

 手紙からの即レディメ。美しい流れよ。個人的にこの曲は声優として生きていく中での信念を感じる曲で、普通の人生を歩んできたある意味"既製品"の様な自分とはさよならするという力強さを感じます。パフォーマンスの完成度の高さがその思いをさらに加速させている様に感じます。めちゃくちゃ努力したんだろうなぁ。

 そのパフォーマンスの中では、まずは全員の笑顔が見られてよかったなぁというのが一番大きいところです。その中でもちゃんりおのまるでそこに鳴がいるかの様な微妙なバランスを乗り越えた笑顔、これを見てCUE!の世界に没入していけたと感じています。あと、ラスサビ前の美晴ソロが美晴らしく美しすぎて「ゆかりぃぃ!いや、美晴ぅぅぅ!」となった記憶。今回ゆかりちゃんめちゃくちゃ努力したんやろなぁってのが感じられて最高でした。

 

私たちはまだその春を知らない

 これもまたかっこいい。そして歌割りがずっとチームごとの曲がこの序盤に来るってもの良い。ある意味チームの歌のカラーを忘れかけていたところでこの曲が来てくれて、このチームってこんな感じの魅せ方・歌い方だったということを思い出すことが出来た。

 あとこの曲では、「あいりがいる」というのをすごく感じた。まゆゆんの見せ方なのだろうか、ライブ中ずっとあいりに徹していて、身振りや歌い方があいりそのものだなぁと色濃く感じました。その中で、アプリの中で自信なくオドオドしていたところから、ストーリーが様々進むにつれて勇気や強い心を持って行動する様になったあいりが歌う、この曲の強さの感じ方は半端なかったなぁと思っています。

 

マイサスティナー

 アルバム二番手曲。まず曲前のセリフが最高でした。やっと会えた。ほんとそれ。強すぎるくらいの信念の強さを持っている舞花が言っているからこそ心に響くものが大きかった。そして様々あった中で前を向いて進んでいくという強いメッセージを感じる曲。CUE!というコンテンツに思いを馳せる時に、どれだけ止まろうともまた次を見せ、進む先を示してくれるというポイントは大きくなっていて、それと重ね合わせて自分もこの曲の様に前向きになりたい、このコンテンツを支えたいという思いを噛み締めながら聞いていて、これからも16人の支持者、サスティナーたりたいと思いました。

 そしてラスサビ二番手のソロ。それぞれのいいところがこの短いフレーズに詰まっていて最高でした。声優の娘という境遇もあり人一倍自分を持っている聡里のまっすぐで強い歌声、自分に自信を持ちきれないながらも周りに支えられながら自分を見つけてゆく迷いの中に強さを感じる絢の歌声、Birdを支えながら自分の夢に向き合い続け、さらにBirdに刺激を受けて明るさを自分のものにした千紗の歌声、やっぱり信念の強さ、自分が!という思いの強さを人一倍持って、表で表現し続ける舞花の歌声。それぞれが短いフレーズの中で感じられて、歌ってるキャスト4人の表現力すごいなぁと思いました。キャラが根底にあるライブってこうだなぁと。

 

Radio is a Friend!

 楽しさ、という面で一番ライブ披露を楽しみにしていた曲。セリフっぽい歌詞が続くのでAiRBLUEらしさ全開で、かつ、みんなでラジオをしたらこんな風になるんだろうなぁと想像が捗る曲。聞いているだけでもいろんな情景が浮かんだのに、ライブでのパフォーマンス、キャラの動きが入ってくるとより楽しく、本当に16人での映像付きラジオを見ている様な感覚に陥りました。超楽しかった。

 そしてパフォーマンス、ラジオブースの様なデスクを用意した天才Pにまずは感謝。マジでこれだけでラジオ感マシマシになって没入感とかの曲の良さが上がったと思う。その中でもそこにいる!と思うことのできるそれぞれの所作は最高にテンション上がりました。本当にみんな芸が細かくて、ラジオ楽しすぎてずっと大きくリアクションを取る莉子とかわかりみが深すぎる。あとMy Friend!の振り付けめっちゃ好きでした。ちょっと前のめりでかつ一体感あって楽しい感じ最高に好みです。

 

CUTE♡CUTE♡CUTE♡

 本当に可愛いんやこの曲は。そのくせハードで、最高に綺麗な流れでの曲繋ぎからの曲間0秒。やば。

 そして絶対キツいのにいつ見てもいい笑顔してるゆーな、ずっと凛音の太陽の様な笑顔を体現してるサトマイ、そして常に楽しく生きていて、最強の笑顔溢れる柚葉を体現したまなつ。この辺りにやっぱり引き込まれるタイミングは多かったです。

 また逆に、聡里さんで表現できる最高の笑顔を見せてくれた小峯さん、お姉さんの余裕のある笑顔の合間に内なる由香里の楽しさが爆発しているのが垣間見えるゆかりちゃん、常に可愛くはあったけどふとした瞬間に志穂のあの不思議な空気感を出していたきょんちゃんあたりも個人的にはグッときました。個性が出せる曲だからこその気づき、そして演じ分けなんだろうなぁと感じています。

 

our song

 第一ブロック、16人前半パートの最後の曲。文字にするとあり得なそうだけど、「客に背中を向けてこそ輝く」曲であると思っています。若い声優を目指す16人のキャラクターが集まって、夢に向かって青春を謳歌してゆく中で、輪になって全員が目を合わせて踊ることで1つの事務所の仲間としての繋がりを感じさせる輪になるダンス。これだけのメッセージを伝えるのに背中を向けるなは不粋だろう。

 この曲は間奏の輪になるダンスが一番印象的ですが、もう一つ、全力というキーワードがあるかなと感じています。全員が持てるパワーを全力でこのダンスに込めているように感じました。特に、陽菜を演じる中で、秘めたる想いやパワーを全力パフォーマンスの中に力強く込められている様に感じられたゆりにゃ、フルスロットルで行くよー!と言わんばかりのダイナミックパフォーマンスで悠希のパワーを体現してくれたやかんには特に大きなパワーを感じました。

 

Field of Flowers

 さてここからユニット曲、の前にFlower朗読。ここで初めて演じている姿を見ることが出来て、みんながいる!という感じがまた一段と高まりました。その中で陽菜が鍵当番をよく担ってくれていることからの時間を経ても変わりない部分や、チーム内で成長を感じ認め合う姿、レッスンでの成長を見せてくれるセリフから感じられる、会えていない間もみんな成長してるんだという感じ。マジで最高の演出、メッセージでした。(脚本家誰?天才か?え?鶴野さん?天才だぁ!)

 からの楽曲。泣かせに来とる。泣いたり笑ったり辛いことも超えて大きな花を咲かせる、まさにこのチームを表す言葉。Flowerの良さ、ここにあり。という曲ですよね。

 その中で、一際ヒロイン感を出しながらもみんなと共にという想いを強く感じる陽菜、優しい曲調の中でもこのチームで切磋琢磨して上り詰めてやるという強い想いを感じられる舞花、心を許したFlowerのメンバーと一緒にいて、他の3人を認めているという思いがあるからこそ、先程までのパフォーマンスよりも一段と明るく優しい笑顔を見せている志穂、悩みながらも自分の夢へ走り抜けるという想いを強く持っているほのか。それぞれの優しくも強い思いを感じられました。それと同時にそんな4人を表現してくれたゆりにゃ、ねーね、きょんちゃん、ゆーな。本当にすごい。一瞬で優しい場を作り上げる力ってなかなかないだろうなぁと思っています。

 

ぐっばいおぶじぇくしょん

 続いてWind。大人な雰囲気の中で、自分たちらしさを積み重ねていく関係が本当に好きです。その中でも最後のまほろの口からまほろ達らしいと受け入れる言葉が出た時は震えた。これもまた、アプリの中で、そしてその後も成長が続いている証拠なのかなと。

 そして楽曲。本当にオシャレ。その中でWindらしい空気感が前面に押し出されていて、マジで神曲だなぁ、と。

 そして、美晴の様なある意味色っぽい美しさを体現していたゆかりちゃん、絢の様な身長の高さ、スタイルの良さを全面に活かしてダイナミックなパフォーマンスをしていたきーちゃん、まほろのちょっとダウナーな感じとプロ精神を体現するかの様に表情と歌・ダンスの安定感最高だったまめちゃん、莉子の様なカラッとした明るさをこういう曲調の中でバランスを崩さないように全面に出し切った鶴野さん。まじすげぇ。

 

ハミングバード

 BirdはいつでもどこでもずっとBirdで、なんでも気兼ねなく言える関係。その上で各々に感化されて、さらにポジティブになり、まだ見ぬ次を見据えていく。なんかとてもいい関係だなぁと思います。やっぱりシンプルに見ていて楽しいし、初期のように暴走するのではなく、考えを共有して信念に向かう感じが成長しているなぁと感じました。

 そして楽曲。まずは言わせてくれ。かわいいかよぉぉぉぉぉ!底無しに明るい曲調にダンスまで付くとぴょこぴょこ弾む感じとか鳥の感じとか、かわいいし楽しいし明るいしでまさにBirdらしいなぁとずっと思わされましたね。

 そしてこの明るさを引っ張るリーダー悠希、3人に感化されて大人な面も持ちながらこんなかわいい表現も自分のものにしてしまう千紗、引っ込み思案だった中でBirdと過ごし自分を表現できるようになったあいり、そしてザ・ポジティブガール柚葉。一番元気をダイレクトにもらえたのはこの4人の輝きがあったからこそであり、この4人を全身全霊で演じてくれたやかん、さっぴ、まゆゆん、まなてぃーの努力の結晶でもあるのかなと思っています。

 

Determination-声の架け橋-

 やっぱりこの4人の関係性、素敵よね。最初は余り者の寄せ集めみたいな感覚で個人個人の個性は色濃くあれどチームの個性がなかった中で、様々な経験を経て各々支え合う中で自分たちのチームのらしさがわかっていく。これも成長だし、なんて素敵なストーリー。

 そして楽曲。やっぱMoonなんすわ。バリかっけぇ。それに尽きる。

 そしてこんなかっこいい曲を我が物にしようと全力で表現する利恵、間違いない実力で支え高める聡里、かっこいい中でも自分の明るさやピュアな笑顔を散りばめる凛音、普段感情をあまり表に出さないタイプの中で利恵と並び立つために自分の出来ることを全力でやる鳴。そして個性の強い利恵をずるいウインクやクールな表情、そして目力の強さで表現するひなちゃん、これまでの経験で安定感をここでバッチリ発揮してくれる小峯さん、自分の持っているパワーで表情一つ一つに明るさを落とし込むサトマイ、鳴を愛し、鳴ならどうするだろうと考えて表現をしてくれるちゃんりお。この4人+4人の確かな実力があるからこそのこの引き込まれる世界観なのかなぁと思っています。

 

アプリ内アニメソング

 ここからアプリ内アニメタイアップ曲が続きます。やっぱりCUE!のベースにはあのアプリ、そしてその中で演じられてきたアニメのキャラクターがあり、それを大切にしているCUE!チームマジ素敵だなと感じました。

 

Knocking on My Dream!!

 やっぱりこの曲はバトンパフォーマンスがかわいい。なんでこんなにも綺麗に扱えるんだろうか。

 さらにこの4人は表情豊かで、めちゃくちゃ楽しそうに踊ってるのがいいですよね。ゆりにゃの優しい笑顔、ねーねの眼圧とニヤニヤ笑顔、きょんちゃんの志穂リスペクトありつつの微笑み、ゆーなのはっちゃけ笑顔。それぞれ個性があって最高でした。

 

にこにこワクワク 最高潮!

 マジでダンスが明るいのが特徴的だし大好き。ハッキリとした踊りでアニメのドタバタ感が全面に出ててさらにそれを表現し切る。最高じゃないですか?

 そしてアプリ内アニメソングパートの中で一番歌声がアニメ準拠ですげぇって思ったのがこの曲。キャラの演じるキャラで歌うってどれだけ難しいんだろうか。妖精っぽくなるためにちょっと悠希より舌ったらずな歌い方のやかん、千紗よりも強さが際立つ歌い方のさっぴ、あいりよりもおどおどゆるゆるな歌い方のまゆゆん、そして一番キャラボイスにアジャストして歌い方がかわっているまなてぃー、プロですわぁ。

 

MiRAGE! MiRAGE!!

 前回見た時からまた見たいなぁと思っていた曲No. 1。スタンドマイクの扱いがうますぎるんすわぁ。who are you?の手つきとか最高でしかないやん!そしてスタンドマイクだからこそ出来る両手を使ったパフォーマンス。スタンドマイクって立ち位置ほぼ固定だからダイナミックさなくなるんじゃないの?という不安は全くなく、むしろ両手で美しく、かっこよく、パキパキと踊ってくれたことで超魅了されてしまいました!あと、ラスサビりえめいが顔を見合わせた瞬間、尊死しました、現場からは以上です。この世界観を完璧に表現してくれたMoonの4人には大感謝。

 

キセキなSummer!

 まさかまさかの未フル音源化曲ですよ!配信を見るまで情報はシャットアウトしていたのでシンプルにめちゃくちゃ驚きました。

 そして衣装ですよ!夏!爽やか!腹出し!天才の所業!いい意味でこれまでのWindらしくない衣装で驚きました!

 この曲はキメどころの決まり方が天才的でCMで元から流れていた一番サビのラストの青春じゃなきゃなんなの?をはじめとして、二番初めの第二セット、行っちゃおー!や二番サビの悪あがきしちゃおうか?などバシッと決めてくるのが天才でしたねぇ。

 そして初披露とは思えない安定感を支えたゆかりちゃんまめちゃん、ここに来て目力強くなってギアが一段上がったきーちゃん、そして何より最高の笑顔をキープしてメインでカッコよく歌い上げた鶴野さん。この曲はWindの総合力の勝利だと思っています。

 

雫の結晶

 さてここから幕間映像とアニメPVを挟んで16人パート後半戦。幕間映像は声優をテーマとする作品とマイクの前に立つ思いというのを感じさせられ、その後のアニメPVに繋がった綺麗な流れを作ってくれていました。そしてアニメPV。待ってました放送時期!またみんなが動く姿を見てグッとくるものがありました。

 そしてアニメPVの熱を帯びたまま雫の結晶へ。まず何より後ろの映像よ。ゲームのビジュアル流すのはずるいやん。そして三番手を中心とする優しく温かな歌。そして彼女達が過ごした時間の流れ、それを思わせるような歌詞たち。泣いてしまうだろうがぁ。

 あとは曲中何度もまめちゃんとサトマイが見つめ合う瞬間があったところを見て優しい気持ちになったし、きょんまゆの安定感も安心感につながっていたし、時計回りに時間が進むように回っていると知って後ろのPV含めて改めて見て気持ちの高まりが収まりませんでした。そして最後にゆりにゃの優しい微笑みを抜いたカメラさん。仏。三番手主体曲ではあるけど座長ゆりにゃのこの顔でこの曲のメッセージが伝わって締まった気がしています。

 

カレイドスコープ

 そして感動の流れのまま前回波乱を巻き起こしたカレイドスコープ。確かに前回がすごすぎて伝説になった感はあったけど今回は100%のカレイドスコープを見ることが出来た感覚になっています。吸い込まれそうになってもの鶴野さんのガッツポーズに近いポーズと笑顔がそう思わせたのかも?

 改めて見るとこの2人ずつ向き合って歌って端に並んでいく。シンプルながらめちゃくちゃ良いですね。それぞれの思いを伝えて回って巡り巡ってゆく感じがまさにカレイドスコープ、万華鏡っぽい。

 夏組はマジで歌上手いっすね。技術のねーね、明るさのまなてぃー、感情爆発の鶴ちゃん、パワーのサトマイ。個性もあって歌詞に感情移入しやすいなぁと。聞き心地めちゃくちゃ良いなぁと。

 

白い沿線

 この辺りから季節が巡り、時間を追いかけはじめた感覚です。まずは冬。ここまでの優しい流れに沿って進んでいく。心が洗われていきました。

 そしてこの天才的な振り付けですよ。揺れる電車に気持ちがすれ違う改札。ストーリー性も感じられつつ何だか切ない気持ちにもなりつつ。同じ優しい曲でもこうも色々違うことを思うってCUE!のストーリーの厚さ、キャラクターの幅広さという土台のおかげかなとこの三曲の流れの中で感じました。

 本当に優しい気持ちになれたところの一つとして一番サビのやかんがゆりにゃを見つめるところが挙がります。あの子本当に優しい顔しててサビの空気により一層引き込まれて行きました。あと、CUE!ならではの16人の一体感あるダンス。サビの頭で全員映る時の動きがピッタリ合う感じは、やっぱこれがAiRBLUEの強さだなぁと感じる一番の要因でした。

 

最高の魔法

 冬も深まりクリスマス。楽しい季節がやってきて、MVのプレゼント交換会の情景を思い出しました。あと、この曲は長いことCUE!アプリのホーム曲に設定していたので個人的には懐かしさも感じ、この時間の移り変わりの流れにうまく乗ることができたなぁと思っています。

 16人バージョンは初めて見たこの曲ですが、全編ダンスで見るとやっぱり圧巻ですね。本当に綺麗な雪が降るホワイトクリスマスを想起させて綺麗だなぁと思っていました。そしてその後の演出も綺麗で、紙吹雪の雪が本当に降ってきてめちゃくちゃ綺麗でした。そしてここでの雪の演出がのちの大感動を生むことをまだ知らず。

 冬組は個人的には安定した綺麗な声の持ち主が揃っているなぁという印象で、最近急激に安定感を増してきているように感じるきょんちゃん、見せ方も含めてブレない純粋な声のまゆゆん、いつ聞いても綺麗で必死な声のきーちゃん、そして決して揺るがない不動の小峯さん。合わさって冬の優しさ厳しさを綺麗に表してくれているように思います。全員天才。

 

beautiful tomorrow

 季節は巡って冬から春へ。私はリアルタイムではこの辺りでもしかして季節巡ってる?と気づいて鳥肌が立ちました。今度は桜が降ってくる演出で、これもまた季節を感じてめちゃ感動しました。これもまた先の演出に繋がっていくんやな。

 この曲は私がAiRBLUEのダンスめちゃくちゃすごくないか?と気づいた原点の曲で、サビが特にそれぞれの個性を全て出した上で合わせるところがピタッと合う。一列に並んだ手の動きがバッチリと合っているところを見てAiRBLUEのメンバーそれぞれがキャラのように心を通わせ、繋がっているんだろうなぁというのを感じるようになりました。

 そんな中春組。表現力の伸びが半端ないゆーな、全力をいつも見せてくれてどんな時でも笑顔で楽しそうなさっぴ、まほろの様にクールな面と笑顔を使い分けるまめちゃん、どこまでもいつ見てもステージの上では鳴であり続けるちゃんりお。バランスいいなぁと思わされました。

 

Colorful

 ここで春から夏へ。そして最初の手紙に記された"今"である夏にたどり着きました。そして夏の暑さ・アツさを見せてくれ、題の通りカラフルな色でステージを染め上げました。

 同じ夏組中心でもカレイドスコープとはまた違った良さが出ていて、それこそ弾けるステップや繋いだジャンプによって私たちにスマイルを届ける。その中心にいたのが人を笑顔にするパワーをたくさんたくさん持っている夏組の4人なのではないでしょうか?夏組4人、舞花・柚葉・莉子・凛音って悩みを持ちながらもいつも元気で、笑顔で溌剌としていて周りを巻き込んで元気にしてゆく。そんなパワーがあると思うんです。演じる4人もそう。笑顔が似合う4人で、夏の暑さ・アツさをパッと明るく表してくれて天才か?と思っています。

 

ラスト朗読パート

 リーダーズの一言一言、すごく重みがあって、でもその言葉全てはマネージャーである私たちを信じて伝えてくれるもので。マネージャーとしていられたあの時間、そして今、マネージャーとして見守ったこの時間、さらに続いていく彼女たちに物語に思いを馳せるこれからの時間。全てが尊く、私を形作る大切なものだなと気づくことが出来ました。そして最後の紙飛行機の答え合わせ。思いは届くと思っています。これからもたくさんの想いを伝えなくちゃと感じました。本当にこれからも、よろしくです。

 そして最後に名前に大事に想いを表す。声優さんってすげぇなぁ。一言で心を伝える力がある。声優の強さがこの数十秒にあった気がします。

 

ミライキャンバス

 そして最後に"今"である夏から、これから続いてゆく"ミライ"を描くところへ繋がってゆく。これほど綺麗な流れを想起させるセットリストはこれまであっただろうか?さらに過去から積み上げてきたこれまでの演出が身を結び、MVの様な情景が完成した。アルバム曲を中心に季節を巡りながら進んでいったこのライブが最後にリード曲を以って完成した。そんな感じさえした。

 何だかこれからのCUE!を語る上で大事な曲になったなぁという気がします。16人それぞれがキャラに乗せて未来の話をする。声優という未来のわからない職業を題材にする作品の伝えたいことがここに載っているなぁと。演じる16人の表情にもそれが表れていて、自分の未来に希望を持って微笑みかけたり、厳しい未来に立ち向かうぞと言わんばかりの真剣な顔でいたり、未来を思って祈る様な顔でいたり。何か機会があればこの曲はどんな思いで歌っているんだろうと聞いてみたいくらいです。それほど魅力的で豊かな表情だと感じました。

 

Forever Friends

 最後の最後に始まりにしてCUE!には欠かすことのできない曲。今になるとサビのワンフレーズワンフレーズ全てが刺さるなって思っています。私たちもCUE!アプリが無いことで一人じゃ生きてゆけないことを実感し、そんな中でもCUE!のキャラはそれぞれの道を歩きながら成長していて、そんな違う場所で過ごすキャラ達を思い出して笑っている自分を改めて感じられたのがこのライブでした。頭から終わりまでCUE!というコンテンツを思い、振り返り、私たちが見ないうちの成長を想起させながらも原点に立ち返りまた新たなスタートを切る。こんなにも全てに意味やストーリー性のあると感じられるライブは初めてだったので、月並みな言葉ですがめちゃくちゃ楽しかったです。

 

終わりに

 さて、ここまで長々と感想を書いてきましたが、総括です。まずはAiRBLUEすげえなぁと。全員の身の振り方がまさにキャラクターのそれで、歌声も確かにこのキャラこういう声だったわ!というのを思い出すことができるくらいずっとキャラクターの方の16人でした。このライブはCUE!というコンテンツの中で動いているという没入感を最後まで感じられたのはキャスト16人の魅せ方、そして努力の結晶なのかなと思います。本当に感謝です。ラジオとかを聞いてるとそれぞれいろんな困難乗り越えてきているし、もちろんそれぞれ他に抱えるものだってある中で完成したライブであることを改めて感じ、私も勇気づけられました。ありがとうございました。

 そして何より次の景色を見せてくれること。こんなにも進み続けてくれるコンテンツ、信頼しかないし、場を用意してくれるスタッフさん、さらにこれからも努力を続けるであろう16人。一生ついていきますわ。

 ということで、ここいらで終わりにします。今回も大変な文章量になってしまいました、何と10000字オーバー(笑)まぁでもこれもCUE!を愛する気持ちがあるからこそかなぁ、なんて思っています。マネージャーとしてまた活動できる日をいつまでも楽しみに待っています!ありがとうございました!!

 

(まずはアニメが楽しみで仕方ない、動くみんなを見たい)