わさびまる’s diary

わさびまるが主にライブの感想を語るための場です。

光り輝き羽ばたく小鳥たち〜CUE! Reading Live Vol.7感想〜

 どうも、わさびまるです!

 Birdのリーディングライブ、参加してきました!僕自身、この後に及んで初めての現地だったのでどうなるかドキドキでしたが、懐かしのFF衣装で登場して、終始演技にライブにと熱のこもったBird4人が見られて大満足でした!

 では早速今回も感想を書いていきたいと思います、よろしくお願いします!!

朗読パート

 まずは一言言わせてください。朗読の内容、バカクソ良かったです。まさにBirdの4人がこれまで築き上げてきた考え方とか、4人と立ち位置・関係性とかがこの一本の台本に凝縮されていて、「そうそう、この子だったらこういう考えでこういう行動するんだよなぁ」感満載でずっと前のめりで4人の演技に夢中になっていました!

 悠希の一度決めたら曲がらず突き進む愚直なところ、あいりの占いに翻弄されながらも時々突拍子もないことをやってのけるところ、柚葉のスケールの大きいかつ楽しいには一直線なところ、そしてそんな3人の暴走を常識的な目線で見て手綱を握って締めるところは締めながらも勢いに引き寄せられるように3人の行動に協力していく千紗。これが全部感じられるとは......

 そしてたくさん感情を動かされたシーンがありました。

・初手からダイバリオンに(夢の中だとしても)悠希が登場していたことにちょっと夢が叶ったような気持ちになって

・事前に台本見てなかったからガチでシ○カリオンに聞こえてしまった悠希と柚葉のセリフに笑って

・演じる側の「ペンライトが勇気になる」というペンライトへの気持ちが描かれていてちょっと嬉しくなって

・「人手不足」という言葉が二度出てきたことに「俺たちマネージャーがいるぞぉ!」という興奮とマネージャーの存在を感じたことへの嬉しい気持ちになって

・悠希の突拍子もない行動に対して、不安そうながらもどこかノリノリなあいり、キラキラ楽しそうな柚葉、落とし所を提示しながらも行動自体は縛らない千紗といういつも通りの構図が見られたことにワクワクしながらもなんだか感動して

・随所に見られた健二郎様ネタから見える千紗のオタクの面に微笑ましい気持ちになって

・探すシーンでの悠希「手当たり次第片っ端」、あいり「ラッキーカラーは覚えてる、アンラッキーカラーは見ない」、千紗「悠希はあいりと、柚葉は私と」、柚葉「衛星写真」があまりにも俺たちの知っているBirdすぎてたくさん楽しい気持ちになって

・あいりの楽屋口突撃というとんでもない行動とそのあとのわちゃわちゃした顛末もまたBirdを感じて

・「信じる」という簡単そうで難しいことがCUE!の行く末もあってすごく心に刺さりつつも「俺たちも信じるで?」という気持ちになって

 これだけたくさんの見どころと感情の揺れ動きがあって大満足でした!

 そして演じる4人もすごく魅力的で、

・やかん

 やかんの立ち姿がなんと言ってもかっこいい。足を広めにしていた堂々たる立ち姿と台本が一人だけ片手持ちで空いた右手で勢いと感情を表現しているところがもう悠希が憑依しているかのようで......茶髪と大きいヘアピンと衣装と声と動きとで最高に悠希でした。

 声優としてはもしかしたら立ち姿とか動きとかは意味の薄いものなのかもしれないけれども天童悠希を演じる姿としてはこの上なかったように思います。

・さっぴ

 さっぴは演じる時の表情がいいのよ......十二分に感情が入っていて、その感情が声の演技にも乗っている。千紗の立場らしく現実味のある厳しい顔から翻弄される顔、優しい顔まで、演技にやかんまなてぃの明るめなものとはまた違った熱を感じて最高でした。

まゆゆ

 出る声が全部あいりなんよ。なんで声だけであんなに自信のない感じと勇気が芽生える感じを分けられるんだろうってくらいあいりのらしさを表現しきっていて天才でした。

・まなてぃ

 一目見て一言聞くだけで「楽しい!」って気持ちになれる。そんなまなてぃの魅力であり魔力であるところが柚葉と一緒にいるとやっぱり何十倍にも増して輝く。こんなにも一瞬で心が晴れやかになる名コンビはあるだろうか?そして何より演じているまなてぃ本人が楽しそうなのが良い。これがもう見納めなのは世界の損失よ。

みんなみんなキャラクターと共にある感じがして素敵な演技姿でした!

We Can Fly!!!!

 CUE!で初めて「あ、これアニメで見たやつだ!」となりました。朗読中のライブパートだったこともあり、4人それぞれにキャラクターが乗っていてかつ後ろに映し出されるアニメ映像ともリンクしていて。これはアニメCUE!の物語があったからこその感動だったかなと思っています。

 そしてこの曲をライブで見ると連動していく振り付けが楽しくて、振りコピも含めてノリノリになれました!

 あとは、サビ前の悠希とやかんのドヤ顔気味のニンマリ顔の破壊力が強烈で忘れられません。本当に良きでした。

ハミングバード

 朗読後ライブパート一発目のハミングバード。本当にキュートで、特にサビの指揮者と小鳥のような振り付けは現地で見ると尚更可愛く感じてキュンキュンな気持ちになりました!

 この曲はみんなの優しい笑顔が見られて楽しみながらも癒されました。

ドリ☆アピ

 そんなにテンポが速いわけではないのに確かに心が高まる名曲。ステージ上の4人は僕の目には確かに輝いていました。

 そして切ない表情とサビの盛り上がりの笑顔の対比がすごく良くて、特にまゆゆんのそれは変化が大きく感じて曲の雰囲気をさらに高めてくれたように思います。自信のなさがあるあいりと一緒だからこその物でもあったのかな、なんて勝手に思っています。

 そしてここからはただの勘違いオタクの感想なのですが、点を指差してから正面を指差すサビ終わりの決めポーズで、一番下手側のメンバー(さぴ→やか→まゆ)の位置とゼロズレだったので尚更気持ちいい感じがして最高の思い出として心に深く刻まれました。

にこにこワクワク最高潮!

 まさにBirdの代表曲!これが聞けて本当に良かった。Birdのかわいらしさと明るさが100%かそれ以上に出ていてこの曲を歌うBirdが今日1輝いていたし、それこそ「僕らが握った光」であるペンライトをノリノリで振り回しました!

 そんでもって相変わらず全身で表現するワオ!ワ!ワ!ワオ!のやかんの首までブンブン振り回している感じがパワーを感じてまさに最後のフルスロットルでしたね。悠希と一緒だと何倍も動きが大きく力強くなるやかん、マジ最高。

まとめ

 というわけで今回も書いていきましたがいかがでしたでしょうか?

 チームとしては最後のリーライでBirdとして演じる機会もこれが終わると4thだけになって、その4thでチーム曲なしの可能性も大いにあるわけで。そんな寂しさから少ししんみりした気持ちになっちゃうかなと思っていましたが全然そんなことはなく、心の底からBirdのらしい姿を楽しむことができて、大大大満足な時間でした。

 そしてBirdの軌跡を逆流して辿るかのようなリリース逆順チーム曲のみのセトリ、本当にありがとう。これで最後になるのであればチームで歌う全体曲もいいけどこの形が一番いいなぁと思っていたので実現して感動でした。

 最後に、これまでたくさんの勇気と元気とまっすぐな行動の大切さを伝えくれたBirdの4人とそのキャラクター4人を全力で愛して向き合って演じてくれたBirdの4人に今一度感謝を伝えたいです。Birdの物語からはたくさんたくさんニコニコワクワクを受け取りました。ありがとう。最後までよろしくね。

 というわけで今回はここまでにしたいと思います。ありがとうございました!

(Birdのチーム曲は全部良いし全部好き。まだまだ聞き足りなかった。)